「品性の貧しさ」は「他人の目」を意識することで変わっていける

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アラフォーになると、周りにいる「モテない人」の特徴はだいたい決まってくる。

まず、卑屈な人間が多い

「俺(私)なんて~」

といつも自分に言い訳しながら、そのくせ幸せそうな夫婦やカップルを見ると「あの人○○だったくせに」と陰口を叩く。

で、モテない。

他人の気持ちに鈍感(空気が読めないとも言う)。

「○○って忙しくてバイトが自殺したとこじゃない?」

と周りの空気を凍らせるような発言が平気でできる。

で、モテない。

他人の評価や目線をすごく気にする

「どうして会社は俺(私)の実力を認めてくれないんだ!」

とたいした努力も貢献もしていないのに昇進できないことを愚痴る。

で、モテない。

何ていうか、「安定していない」んだよね。

決して根が悪人なわけじゃない、優しいところもあるしおしゃべりが楽しいときもあるし、「人が寄り付かない」わけじゃぁないんだけど、たまに見えるネガティブな部分が結構デカい印象を残してしまう。とても残念だと思う。

「コミュニケーションが下手」っていう人も多いんだけど、他人の気持ちに敏感な割に自分がどう見えるかについての視線が抜け落ちているもんだから、失礼なことでも平気で口にできちゃうんだよね。

で、いわゆる「非モテ」を続けて、異性の誰にも相手にされない状態が続くとどうなるか。

「モテないこと」に対する歪んだ自我が肥えすぎて、堂々と異性をけなし始めるんだよね。

「顔はいいけど胸が好みじゃない、無理」

「おっぱいが重力に負けてる、残念」

「お尻の垂れてる女とはエッチできんわ~」

これ、全部実際に「非モテ」の男たちが吐いた言葉。

もちろん周りはドン引き。

何が厄介かって、言ってる方は「品定めしてる自分カッコいい」ってドヤ顔なんだよね。

異性に尊重してもらえないことが当たり前になってしまって、自分が異性を尊重することを忘れている状態というか。

いやいや、お前なんてこちらから願い下げだよ。

嫌悪感を持つと女性は普通に存在を避けるからね、愛想笑いでごまかしてすぐその場を離れていって、誰も寄り付かなくなる。

で、「非モテ」がさらに進化して「孤独」になるんですな。

実際そこまでいってしまった人を少しだけ知っていて、まるでゴミ屋敷のように散らかった部屋でせっせと婚活用のプロフィールを書いているアラフォー男の姿なんて、正直哀愁しか感じない。

「品性のなさ」は、そのままその人の人格になる。

「モテないこと」の理由をちゃんと考えれば、自分を見つめることができれば、そこには必ず「他人の目」が入る。だから「他人から見て良い人間」であろうとするし、そうすればおのずと行動も言葉も違ってくる。

他人をけなすのではなく、受け入れる姿勢が出てくる。

まるで「自分が上手くいかないのはみんな他人のせい」であるかのように、周りをdisっていても人は離れていくだけで。

「モテたい」というか、「異性とちゃんとコミュニケーションを楽しみたい」と思っている人はね、緊張しながらでも相手を見ようとする。

相手のために態度や言葉を選ぼうとする。

そういう姿勢こそ、「非モテ」脱出につながると思うんだけどね。

年をとってくると、「イケメン」「高収入」だけでは女性が寄ってこない男性もいるんだよ。

どこかに「品性の貧しさ」が見えると、女性はいち早く自分が貶められることを予感して逃げていく。

逆に、「顔も年収も普通」の男性であっても、いつも人当たり良く楽しく会話のできる男性は、女友達もいるし恋愛に発展するような出会いもある。私の周りにもいる。

それは、「他人を受け入れたいと思う心」が見えるからだと思う。

恋愛の相談を聞いていて、「あ、コイツはアカンわ」と思わず身を引いてしまうのは、たいてい自分より相手の女性をけなす人。

「これは何とかなるかも」と身を乗り出してしまうのは、自分の振る舞いを改善したい、相手に好かれたいと悩む人。

「他人の目」を持って自分を省みることのできる人は、いつだって「非モテ」から脱出できる。

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