さて。
ジムに興味があるけど一人で行くのが恥ずかしい、という人がいます。
「何が恥ずかしいの?」と訊いてみるとたいてい「どう振る舞って良いか分からない」「体型をさらすのが恥ずかしい」「筋トレマシン使いたいけど気後れする」って意見が多い。
私も「ヒロちゃん一人で行けるのってすごいね」と言われることがあるけど、最初はねぇ、確かに居場所がないというか、居心地の悪さは感じたよねぇ・・・一方的に。ただの被害妄想で。
太ってたからね、ジャージ姿でも人前に出るのが恥ずかしかった。
こういうのって、「人の目を気にする」から二の足を踏んじゃうんだよね。恥をかきたくない、と思うのは当たり前。
今日は、そんな人たちにアドバイスを3つお伝えします。

ジムに通うのは恥ずかしい!?

「ジムに通ってる」と言うと、周りの人からは「ダイエット?」とか「すごいね」とか言われることがあります。
ほかの趣味と違って、「ジム=体を鍛えている」という印象を持たれがち。なんていうか、意識高い系というか。
いざ行ってみると、見慣れない大げさな筋トレマシンに、家庭用じゃないでっかいウオーキングマシンやエアロバイク。鏡張りで照明もまぶしいスタジオ。
ガタイのいい兄ちゃんがふといダンベルを持ち上げていたり、スタイルの良い女性がきらびやかなウェアでエアロビクスをやっていたり、気後れすること満載です。最初はね。
ジムに来ると、否が応でも「運動する場所に来た」と思わされる。
「自分も何かしなくちゃ」と思う。
でも初心者だから筋トレマシンもエアロバイクもやり方が分からない。ちゃんとやれなかったらどうしよう。恥ずかしい。
スタジオレッスンも興味あるけど、あんな楽しそうにやっている人たちの間に混ざるなんてできない。上手にできなかったらどうしよう。恥ずかしい。
スタイルのいい人も多い。こんな体型の私がうろうろしてると人目につきそう。恥ずかしい。
はい、すべて5年前の私です。
私は一人で入会したので最初は話す人もおらず、何をすれば良いのか分からず、結局プールにばかり逃げていましたね。
誰だって最初は恥ずかしいし、居心地の悪さを多少は感じるもんだと思います。
「身の置き所がない」感覚ってつらいもの。
今になって思うのは、最初から「筋トレマシンやらスタジオレッスンやら、完璧にやるべき」=「そうじゃないと使ったらいかん」みたいなおかしな思い込みがあったんですよね。
無様な姿をさらして他人に笑われるのもたまらないし、また迷惑をかけるのも嫌だった。だから自然と隅っこで縮こまるように過ごしていて、人がいない平日の午前中などを狙って通ってみたり。
でも。
現在の私が、じゃぁ「あ、入ったばっかりだな」という人を見て何を思うか。
・・・・何も思いません。
関心がないということじゃなくて、そんな、マシンを上手に使えない姿を見て笑うとか、スタジオで間違えまくっている姿を見て馬鹿にするとか、そんなことは断じてない。
だって自分もこうだったんだから。
たまに、「これはどうすれば良いですか?」と質問されることがある。長い期間通っていると、ある程度顔が知られるので頼ってもらえるのはとても嬉しいこと。
そんなもんなんですよね。普通は、入りたての会員さんを見て陰で笑うなんてことはないんです。
一部、「通ってるオレすごい」みたいに勘違いして、それこそ上から目線でアドバイスなんかしてくる輩もいるけど、そういう人は稀です。あぁこんなアホほんまにおるんやなぁくらいに思えばいい。
同じようにお金を払っている以上、みんな同じ会員さん。だから、入りたてだからって臆することないし、ルールとマナーさえ守っていれば、好きなように振る舞っていいんです。
と言っても、やっぱり慣れない場所では緊張しますよね。
そんな時は、これから書く3つのアドバイスを思い出してください!
誰だって最初は初心者から!

誰だって最初は初心者なんです。
ドヤ顔でベンチプレスしている人も、スタジオの最前列で踊っている公式ウェア姿の人も、入ったときからそうだったわけではないんです。
みんな同じように右も左も分からない状態から始まって、自分なりに努力を重ねて今の楽しみ方を手に入れているんです。
恥ずかしくない人なんていないと思います。
だから、入会したてであっても、気後れすることなく筋トレマシンでもプールでも、興味のあるものに手を出してみるのが良いと思います。
マシンなんかは、慣れた人ばかりで身を置くだけで緊張してしまうこともあるけど、使ってみないと先に進めません。
エアロバイクだって実際に漕いで汗をかかないと使い勝手が分からないですよね。
スタジオは隅っこでもいいんです、いきなり難易度の高いレッスンじゃなくても、最初はラジオ体操とか簡単なものから始めれば雰囲気に慣れていきます。
最初は自分のペースが分からないので何をするにも時間がかかることもあるだろうけど、とにかくやってみて感覚を掴むこと。
そうやって自分のやっていることに集中していけば、自然と人の目を気にすることもなくなります。
分からないことはどんどんスタッフに質問する!
ジム内で分からないことがあったらまずスタッフに質問しましょう。
私は入りたてのころは、複雑な筋トレマシンの使い方に四苦八苦しました。一応使い方は器具に書いてあるんだけどね、自分の姿勢とかほんまに大丈夫かな?と思ったらスタッフの人に確認してもらっていた。
特に負荷をかけてトレーニングするタイプのものは、正しい姿勢、正しい重さでないと体を痛めます。無理は禁物。
スタッフは、その時間帯によっている人が決まっていることが多いけど、できればベテランというか勤務歴の長い人に尋ねるのがオススメです。
このスタッフさんなら大丈夫と思う私なりの基準は以下の通り。
・実際に正しい方法でやって見せてくれること
・筋肉を痛めるなど危険なやり方を教えてくれること(これ大事)
・言葉遣いや態度がしっかりしていること
やっぱり、自信を持って教えてくれる人がいいですよね。特に、間違った使い方をすると効いて欲しいところに効かせられなくて意味のないトレーニングになるので要注意です。
ほかにも、休憩するスペースや持ち込んで良いものなどはジムによって細かい決まりがあります。不安になったらまず確認する癖をつけると、後で問題にならずに済むので良いですよ。
パーソナルトレーナーといって個人的に指導してくれる人がいるジムなら、お願いしてみるのも良いやり方だと思います。
スタッフの人に話しかけることすらなんだかハードルが高い・・・という人も実際いますが、物怖じしているだけじゃもったいない!
正しいやり方、正しいフォームを身につけることはトレーニングの第一歩だし、それ以外でも気持ちよくジム活を続けるためにはスタッフの存在は欠かせません。
初心者だからこそ、最初はどんどんスタッフさんに質問しましょう。
また、これはたまに見かける「教えたがり」な人を避ける方法でもあります。
一人で通う人はなおさら、まずはスタッフを頼って味方になってもらうのが吉です。
コミュニケーションは後からでいい!
ジムのように人の密度が高い場所では、他人とコミュニケーションをとる機会が多くなります。
私は最初知り合いもいない状態だったので、毎回ジムにいくたびに変に緊張していました。
でも、通っているうちに顔見知りの人って出てくるんですよね。
ロッカーで挨拶するようになって、フロアでも会話するようになって、気がつけばいろんな世代の人と知り合いになっていました。
「このインストラクターさんは初心者に優しいよ!」
と誘われてスタジオレッスンに一緒に参加してみたり、逆に私の方からイベントでコスプレしましょうって声をかけさせてもらったり、その場で楽しい時間を共有できる人がいると、ジムは本当に楽しくなります。
最初から「早く馴染まなきゃ!」とがんばって声をかけなくても、自然とコミュニケーションをとる機会は出てきます。
ほかの会員さんと仲良くなるのはそれからでもいいと思う。
同じように一人で通われている方、夫婦で来られている方、いろんな状況の人がいます。目に触れる回数が増えれば、自然と興味を持つもの。
話しかけられることを煩わしいと思う人もいるかもしれません。
そういうときは、必要最低限の会話だけしていれば、角が立つこともないでしょう。
初めてジムに入会した人は、周りとどう関わっていけば良いか分からないという戸惑いが見えることがある。
そんな姿を見れば、こちらから声をかけていく人だっています。私もそういうタイプかもしれない。
コミュニケーションは後からでいいんです。
楽しんでいれば、自然と同じ気持ちの人たちと仲良くなれる。
そう思って、リラックスしてジムでの時間を楽しんでくださいね。
以上、ジムに入会するのが恥ずかしいと思っている人にお伝えしたい3つのアドバイスでした。
とにもかくにも、来てみないと分からないのがジムの世界だったりします。
実際に入ってみて、通ってみて、合わないなと思えば辞めればいい。そんな気楽な気持ちで、まずは入会してみてください。
来てみれば、新しい楽しさの発見があるかもしれませんよ!
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