「ランサーズ」「クラウドワークス」登録後にまずやるべきこと

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さて。

今日は、「クラウドソーシングを始めたい」という友人のところへ行ってきました。

クラウドソーシング「ランサーズ」【クラウドワークス】の登録から進めていったんだけど、その中で「登録した後に何から始めれば良いか分からない」という話が多かったので、今日はそのことについて書こうと思います。

ヒロ
ご主人の都合で転勤する可能性がある友人。こんな人にもクラウドソーシングはオススメです!

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登録後はまず自分を知ってもらうことが大切

ネットの情報で、「ランサーズ」や「クラウドワークス」で何が出来るか、報酬や手数料のこともある程度頭に入っていた友人。

でも、実際「登録した後に何から始めれば良いか」って、初心者は悩むところかもしれません。

登録後は、とにもかくにも「自分をアピールする」ことが最優先です。

そのために、まずは「プロフィールの設定」からしっかり行いましょう!

「プロフィール」を作り込む

どのクラウドソーシングサービスでも必ず用意されている、「プロフィール」。

「プロフィールは「履歴書」。どんどんアピールしよう!」でも書いていますが、これは、「自分はこんな人間で、こんなことが得意です」という自己紹介になります。

ライティングに限らず、エンジニアでもWebデザイナーでも、「何が出来るか」をしっかりアピールすることが肝心。

ここで重要なのは、

  • ライティングなら、「得意分野」は何か書く
  • 「記事・コラム作成がしたい」や「モニターをやってみたい」など、「何をやりたいか」を書く
  • 書ける経歴や資格は全部書く

ことです。

依頼者がプロフィールを見た時に、「この人は○○が得意で○○の仕事をしたいんだな」とはっきりイメージできるように書きます。

私の場合は、

【得意分野】
恋愛/ダイエット/ジム/育児

【やりたいこと】
記事やコラムの作成/モニター/アンケート

【経歴】
一般事務/営業/ホームページ作成

と、ぱっと見て分かるように箇条書きにしています。

ライティングに関しては未経験の初心者だったので実績がないけど、その代わりホームページの作成をしていたので「アクセシビリティの研究などをしていた経験を活かし、ユーザーに読みやすい文章、構成等、自分なりに考えてやっていきたいと思っております。」という書き方をしました。

これが依頼する側にどう響くかはわかりません。まったくどうでも良いという人もいるかもしれないけど、とりあえず「ネットの知識はあるんだな」ということは分かってもらえると思います。

友人は銀行に勤めた経歴があるので、是非それは書いておくべきと勧めました。

資格も大事で、ライティングに関するものじゃなくても(簿記でもファイナンシャルプランナーでも)書いておくと、「この人はこんな専門知識があるんだな」とその分野について書いて欲しいという依頼がくることもあります。

クラウドソーシングでライティングの仕事をしたい場合、最低限パソコンが使える、インターネットで情報を検索したり、Wordやメモ帳などのテキストソフトが使えることは必須の条件になります。

自分が使っているパソコン(macかWindowsか、OSは何か)、使えるソフト(WordやExcel、PhotoshopやIllustratorなど)も書いておきましょう。

依頼する側はあなたがどんな人間か知りません。プロジェクトで複数の提案があった場合、実績も大事かもしれないけど、プロフィールでしっかり自分のことを書いている人の方が確実に目につくと思います。

「本人確認書類」はすぐに提出する

「ランサーズ」も「クラウドワークス」も、「本人確認書類の提出」を求められます。

これはあなたが「確実に存在する人間」という証で、免許証やパスポート、健康保険証のコピーなど、身分を示すものを写真に撮って送る必要があります。

案件について、依頼者はどんな人が受けることが可能か条件を指定することがほとんどです。「初心者歓迎」「経験者優遇」など内容によって条件はさまざまですが、「本人確認書類提出済」はほぼすべてに設定されています。

つまり、これを済まさないと受けられる案件がないと言っても過言ではありません。

・・・まぁそうだよねぇ、依頼者はお金を払う側、誰か分からん人に依頼なんかせんよね・・・。

なので、これはさっさと済ませましょう。

同じように「機密保持確認」「電話確認」などもありますが、これらはサイトの中で行えます。これを全部やっておくと、「やる気のある人なんだな」と思ってもらえるので、出来ればすべてクリアしておくことが望ましいです。

銀行口座を用意する

「ランサーズ」や「クラウドワークス」では、報酬の振り込み先として銀行口座を登録する必要があります。

地方銀行でもゆうちょ銀行でも登録できるんだけど、問題は手数料

一般的な銀行だと、会社から口座への振込手数料に「500円」かかります。・・・高っ orz

なので、私のオススメは「楽天銀行」。

楽天銀行」なら振込手数料は「100円」です。

楽天銀行

ネット銀行の良いところは、Webで口座の開設が簡単にできたり、入出金の管理などもWeb上で行えること。

ほかの銀行への振込などでわざわざ出ていかなくても良いのは本当に助かります。

クラウドソーシングを始めるなら、「楽天銀行」は口座を持っていて損はないと思います。

 

以上が登録後にまずやっておきたいと私が思うことです。

安心して案件に取り組めるように、面倒なことは最初に済ませておきましょう。

また、プロフィールは定期的に見直すことをオススメします

実績が増えてきたら、最初に書いた部分が変わってくることもあると思います。常に最新の情報を載せておきたいですね。

まずは「タスク」からやってみよう!

で、肝心の案件のこと。

「プロジェクトってどうやって進めれば良いか分からない」

・・・だよねぇ。

プロジェクト案件は、まずこちらが「提案」を行う必要があるんだけど、その「提案」をどう書けば良いか、どう書いたら採用されやすくなるか、いきなりコツを掴むのは難しいかもしれません。

もちろん人によるんだろうけどね。すぐに取り掛かれる人もいるだろうし、可能ならいきなり「プロジェクト」から始めるのも全然アリやと思う。

友人の場合はまずサイトの使い方に慣れたいとのことで、最初は「タスク」から始めることを勧めました。

タスク案件は、書けると思ったらすぐに始めることができます。ライティングの初心者なら、まずは「案件の内容に添って書く」ことから慣れていくのが良いと思います。

あと、タスク案件だと報酬の確定が早い。納品というか完了になってから、依頼者(クライアント)がOKの処理をすれば報酬の支払いが決まるので、流れも掴みやすいです。

プロジェクト案件は、内容にもよるけど複数の記事を書くことがほとんど。

その分報酬もタスクよりは良いけど、確定までが長いんだよね。

でも、確実に稼げるのは「プロジェクト」なので、タスク案件を長く引っ張るんじゃなくて書けると分かったら早く移行することも伝えました。

本気で稼ごうと思ったらね、タスクのアホみたいに安い単価に慣れてしまったらダメ。うん。

ヒロ
私はタスクを長くやりすぎて、機会損失が多かったと反省しています。時間がもったいなかった・・・。

何より「やってみること」。

クラウドソーシングで仕事を受けることは、フリーランスとして働くことと同じだと私は思っています。

自分で案件を探し、書いて納品して、報酬をもらう。

やらない限り報酬は生まれない。だから、登録したらすぐ案件に取り掛かることが理想なんだけど、「下準備」もやっぱり大事。

プロフィールを作り込むことは、一番力を入れたい部分です。

クラウドソーシングで成功するなら、何より「やってみること」。

経験値を積むことでどんどん成長していけます。

よりスムーズに進んでいけるように、登録した後の「下準備」をしっかり行ってくださいね!

【こんな記事もあります】
■ 形式いろいろ「プロジェクト」「コンペ」「タスク」それぞれの違い
■ 「非承認」から「承認」へ!私がやったことと、修正のポイント

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