本気で稼ごうと思ったら、クラウドソーシングは楽でも簡単でもないという話

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現在、私がクラウドソーシングで稼いでいるのはクラウドソーシング「ランサーズ」【クラウドワークス】の二つ。

先月の収支報告でも書いたように、ライティング初心者の私でもとりあえずこれくらいは稼げます。

私が仕事をしている時間は、平日の6時間くらい。週末は家族との時間なので、仕事関係は一切やりません。

平日の6時間と言っても、週に一度のリハビリで半日つぶれたり、息子を託児所に預けない日はパソコンの前に座りっぱなしは無理だし、また月に2~3回は手に炎症が発生するのでその度に仕事はできない。

なので、実際の稼働時間ってもっと少ないんだけどね。

それでも、頑張っていれば必ず稼げる額は上がっていく。

文字単価の低い初心者は、とにかく書くスピードを上げて数をこなすこと。書けば書くほど効率の良いライティングも自分なりの方法が見つかるし、提案もどんどん出せるようになるし、とにかく案件をゲットしていくことが大事だと思う。

それでも。

決して楽じゃない。

調べること、まとめること、書く以外にも時間を取られる。単価が上がればそれだけクオリティも問われます。

いい加減な記事を納品しても、継続にはならない。それはクライアントが決めることであって、こちらが手を抜いて書いたものに価値など見出さない。怠惰は見抜かれる。必ず。

体感だけど、やっぱり安い単価の案件はクライアントもそれだけの出来上がりしか記事に求めていないし、単価の高い案件はクライアントの要求も上がってくる。

「それなりの記事」を要求されるから、気が抜けない。その分やり甲斐はこじゃんとあるけどね。

初心者であっても「それなりの単価」をもらう訳だから、こちらもその気で書かないといけないんです。

好きだけどね。私ドMやからね、追い込まれると逆に変なやる気が出るがよね。

そして、本気で月に10万円稼ごうと思ったら、いずれ得意じゃない分野のことも書かなければならなくなる。

何故か。

常に自分が書きたいと思う案件の募集ばかりじゃないから。

これだけクラウドソーシングという働き方が全国に広まっている今、ライターは供給過多にある。なので、案件は取り合いになるし、募集が続いているものの中から選ばないといけない。

だからといって欲しい案件を待っている余裕はこちらにはない。書き続けないと稼げない。

なので、得意じゃないけど頑張ればやれそうな案件に手を出すことになる。

そうなると、調べる時間が必要だしネットで足りないなら本も読まないといけないし、未経験の分野はとにかく時間がかかる。

肝心のライティングには時間もかかるし、決して楽でも簡単でもないよなぁ、というのが実感です。

いや、もっとぽんぽん書ける人もたくさんいて、単純に私が遅いだけって気もするけんど。

楽して書けるものって、私の場合はないかもしれない。

恋愛系のものって確かに好きだし書きやすいんだけど、ネットにはこじゃんと似たようなHOWTOが出回っていてしかも検索上位に並んでいて、これらを抜いて1ページ目に表示されるものを目指そうと思えば、まったく違う切り口が必要になる。

キーワードはクライアントが指定したものを使わないといけないし、めっさ頭使うよね。

結局、最後は自分の体験を絞り出すことになる。それが唯一無二の私の「武器」だから。

でも、そうやって苦しんで書いて納品したものがクライアントに評価されたら、アホほど嬉しい。誰かの役に立つ(かもしれない)記事が書けたら嬉しいやんか?

そうやって少しずつ、ライティングの技術も上がっていけばいいなと思いながら、仕事をしています。

ただ、まだまだ書き上げるのに時間がかかるので大きく稼ぐことが出来ないのが悩み。

次の目標は、単価を上げていくことと、情報の収集を効率的にこなすこと。

ネットで探しても似たり寄ったりのものしか出てこないなら、書籍に頼ってでも欲しい情報は手に入れるべき。そしてそこに自分なりの意見を入れてほかと差別化するべき。

何かのリライトみたいな記事ばかりネットに溢れる中で「読まれる記事」を目指すなら、ライター自身もほかと「差別化」されないといけないんだろうね。

だから、決して楽でも簡単でもないよ。本当にまともな額を稼ぎたいと思うならね。

でも。

ライターを生業のひとつにすると決めたなら、ぼったりと書く世界に浸かることも、また幸せかもと思います。

知識も増えるしね。いま金融系の記事に挑戦しているけど、アホほど勉強になる。こういうのも楽しい。

私がいま稼いでいる額くらいなら、誰でもいける。空いた時間を使っていつでも仕事できるのがクラウドソーシングの良いところ。

もっと上にいこうと思えば、それなりの姿勢が問われる。

どうせなら、がっつりやろうじゃないか、と毎晩息子の寝顔を見ながら思う。

 

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