クラウドソーシングという働き方

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「クラウドソーシング」という言葉を聴いたことはありませんか?

主に在宅で、パソコンを使って行う仕事のことを指します。記事やコラムを書くライティングや、ホームページのデザイン、スマートフォンのアプリの制作など、インターネットのある環境なら何処でも作業が可能になります。

仕事をして欲しい発注者と、仕事をしたい受注者、それを仲介するサイトの三者で成り立つ仕事ですが、メリットはやはり「在宅で空いた時間に出来る」ということ。

現在、私には一歳になる子どもがいます。保育園に通わせて外で働きたいけど、定員がいっぱいで入ることが出来ず、家でも出来る仕事があればとずっと思っていました。そこで見つけたのが「クラウドソーシング」という働き方です。

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メリットもデメリットも理解した上で、自分なりに働ける

私は、2016年2月に、クラウドソーシング大手の「ランサーズ」と「クラウドワークス」に登録しました。このサイトを作っていたこともあり、まだ実績は少ないのですが、わずかでも報酬をいただけています。

クラウドソーシングのメリットとしては、

  • 家で好きな時間に働ける
  • やりたい作業を選べる
  • 調べることが多いので知識が深まる

といったところを感じています。

家事や育児に追われる中で、少しでも社会に属している、機能しているというやりがい。報酬をいただけることも大きな励みになります。

デメリットは、

  • とにかく安い
  • 作業すべてが承認されるわけではないので、時間が無駄になることもある
  • 書いたものがどうなったか不透明

などありますが、やはり一番感じるのは「報酬の安さ」です。

確かに、3分ほどで終わるアンケートに答えて75円とか、そういう案件については納得出来る。でも、250文字書いて100円とか、1,000文字以上でも500円とか、とにかく買い叩かれるんですね。

考えてみれば当然のことで、「どこの誰だか分からない、さして実績もないただの素人の書いた文章」なんて、その程度の価値かもしれません。報酬があるだけマシなのかも。

発注する側も、「そこまでのスキルは求めていない」「素人の文章が欲しい」という考えもあるのだと思うのですが、中にはそこそこ要求は高い(指定するキーワードが多い、改行の注文、文字数が3,000文字など多い)のに金額は安いとか(1,000円~など幅を持たせる書き方をしてくる)、クオリティ次第で報酬が決まるシステムになっていたり、首をかしげるようなものもあります。こういうのは正直手を出したくない。

それでも、クラウドソーシングがいいなと思うのは、良い発注者(クライアント)さえ見つければ、安定した稼ぎを重ねることが出来るという面。

「安定した稼ぎ」とは決して高い金額ではないけれど、数をこなしていくことで書くスピードもやり方も改善されていくし、やればやっただけ、プラスになる。やらなければそのまま「0」なんだから、それよりマシ。

家にいながら、気軽に取り組めるのが最大のメリット。確かに、良いクライアントに会えるのに時間もかかる、会社勤めのような金額がもらえるわけじゃない、福利厚生もない。それでも、自分次第で上を目指せる環境は、外に出ていけない私にとって貴重な自己実現の場です。

そう思って、クラウドソーシングという働き方も、稼ぎ方の一つとしてとらえています。

ステップアップに最適な「クラウドソーシング」

メガネとノートの写真

私がクラウドソーシングを選ぶ理由の一つに、「ライターになる」という夢を叶える目的があります。

自分の書いた文章が評価されるという経験はやはり新鮮で面白いし(どんなクライアントであれ、報酬を払う価値があると思ってもらえる)、資格も経験もゼロの私には、クラウドソーシングは良い「修行」の場だと思っています。

自分で好きなように書けるものとは違い、テーマの設定や字数の制限など、「他人に読まれることが前提」の文章は、数をこなしてコツを掴んでいくことも重要。

私は、2,000文字648円の案件を6件やったけど、一生懸命書いても非承認になることもあった。それを修正してまた提案して、採用になったものもあります。そうやって自分の書いたものと向き合える機会も、貴重だと思いました。

書いたものは、人に見てもらわないと何の役にも立たない。

このサイトもそうですが、とにかくアピール出来る場所は利用していく。そうやって、誰かの目に留まるかもしれない可能性に賭けていく。ライターになるために、夢を叶える手段の一つとして、クラウドソーシングという働き方も、アリなんじゃないかと思っています。

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