クラウドソーシング「ランサーズ」や【クラウドワークス】でタスク案件に取り組んでいた時は、2000文字600円の依頼を集中してやっていたのですが、とにかく早く書き上げることを目標にしていました。
タスクは、ひとつの案件につき30件とか100件とかの募集があるものも多いですが、文字数が多いもの、書くテーマが限定されているものなどは、募集の数が1件だったり3件だったりと少なめです。その分単価が高いものが多いので、すぐに募集が終了することが多々あります。
タスクは基本的に取り合いです。誰もが参加でき、先に「作業を終了する」をクリックした人によって数が埋まり、指定した数に達すると終了です。
なので、高単価な案件は見つけたら内容を確認して、書けそうならすぐに取り掛かりましょう。時間はお金ですщ(▼ロ▼щ)
今回は、私が実践していた「書くスピードを上げるコツ」についてお話します。
ライティング初心者の私が意識していたこと

私が意識してやっていたことは、
- 書けるテーマを絞って案件を探す
- 先に見出しを考える
- 時間を設定する
の3つです。
仕事としてのライティングは初めてだったので、最初はとにかく何でも時間がかかっていました。
でも、案件を探すこと、書くこと、納品すること、という流れに慣れてくると、やはり書くスピードを上げることが稼ぐことの近道であると分かります。
書けるテーマを絞って案件を探す
私の場合は猫やペット関係、恋愛系などを中心に書いていましたが、まずは書きやすいものから挑戦していきます。
これ単価高いしやってみたいと思っても、素人がいきなり格安SIMの話なんてすぐに書けませんよね?
単価が低いものであっても、まずは自分の手の届く範囲から。300字とか600字くらいをこなしていって、まずは書くリズムをつけることをオススメします。
自分の得意分野は何か。恋愛系、ダイエットや運動系、音楽、映画、芸能人やアイドル、ペットなど、書けると思うテーマを絞って探してください。
タスクでは、まず自分が書きたいと思う案件を探すだけでも時間がかかります。
いろんな案件に目移りしながら見るのではなく、書けそうなものを意識してタイトルを追ってください。
先に見出しを考える
1000文字以上の長文になると、見出し(h2)や小見出し(h3)を設定してくださいという指定が出てきます。
見出しの設定は、読者がその段落について何が書かれているかひと目で分かること、斜め読みしても内容が把握できることなど、読みやすさの上でとても重要です。
書きながら見出しを考えていくのも良いのですが、私の場合は先に見出しを考えてそれに肉付けしていく書き方の方が早く仕上がりました。
先に見出しを考えておくと、テーマがブレるのを防ぐことができます。書きながら、気がつけばテーマ外のことまで触れてしまっていることに気づいて修正していくと余計な時間がかかります。
読みやすさを考えると言っても、あまりに細かく見出しや小見出しを設定してしまうと逆に本文の文字数が少なくなってしまい、言いたいことが書けなくなりますので注意してください。
時間を設定する
私は、始めたばかりの頃は2000字書くのに半日かかることなどザラでした。
ブログなど好きなことを好きなように書けるものと違い、仕事としてのライティングは頭を使います。納得がいくまで考えていたら時間ばかり過ぎてしまい、やっと終わったと思ったらほかの人に先に納品されていたこともありました。
確かに良い記事を作ることは大事ですが、単価の低いタスク案件は数をこなすことで稼げます。2000字なら2時間で書き上げるとか、自分なりにルールを作ると時間を意識できるようになります。
私はiPhoneのタイマー機能を使っていましたが、3時間で2本書く、など具体的に設定してからは、より記事に集中できました。
無駄な時間を作らないこと
本当に稼ぎたいと思ったら、タスク案件でも数をこなすことで報酬が積み重なっていきます。
毎日3時間だけとか夜だけとか、空いた時間にぱっと取り掛かることができるのも、クラウドソーシングの魅力です。
お金だけではなく、タスク案件はクラウドソーシング初心者が「仕事としてのライティング」に慣れるのに最適のものだと言えます。
案件に向かうなら「無駄な時間を作らない」ことを意識すると、より書くスピードが上がっていくと思います。
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