私は【ランサーズ】と【クラウドワークス】に登録していますが、今まで「タスク」作業しかしていません。
「タスク」とは、「案件の内容を見てその場ですぐに着手することが出来る、比較的短時間で済む簡単な作業」です。
一つの案件につき、10人や100人など募集する人数の多いもので、皆でWeb上で一斉に作業するイメージ。
クライアントから直接指示をもらうのではなく、画面上に示された内容を見て、やれそうなら開始するという、シンプルな流れになっています。
内容は、アンケートに答えるものだったり、指定された文字数(150文字~2,000文字とピンキリ)で与えられたテーマについて記事を書いたりと、様々あります。
報酬はかなり低く、5円~1,000円以内のものがほとんど。
安い分、数をこなして稼いでいく感じですね。
私は、「ランサーズ」より「クラウドワークス」のタスク案件ばかりこなしていました。
5円の作業に1円の手数料・・・
まず、「クラウドワークス」にしろ「ランサーズ」にしろ、案件が完了して報酬が発生すると、「手数料」を取られます。
「ランサーズ」の場合は、
支払い報酬のうち金額によって依頼金額の5%-20%(税込)がシステム利用手数料となります。依頼金額の内、20万円を超える金額部分については5%の利用手数料。10万円超〜20万円以下の金額部分については10%の利用手数料。10万円以下の金額部分については場合は20%の利用手数料となります。
となっています。
具体的には、「コンペで10,000円の依頼の場合・・・依頼金額10,000円 – 利用手数料2,000円 = ランサー報酬8,000円」(「利用ルールと料金」ランサーズ)といった感じですが、これ、タスク作業にももちろんかかってくる訳ですね。
で、私が「ランサーズ」でやったタスク作業に、「3問のアンケートに答えて5円の報酬」というものがあるのですが、実際の報酬は下の画像のようになります。
「5円」の作業で「1円」の手数料・・・
・・・・・・
もったいなッッ・・・( ̄Д ̄;;
他にも、180円の報酬なら36円引かれて、実際の手取りは152円など。
小さな金額かもしれませんが、もともと単価の安いタスク案件で、さらに手数料を引かれるなんて、ちょっとなぁ、と思っていました。
「クラウドワークス」ならタスク作業は手数料が¥0!
「クラウドワークス」も、規定によれば手数料の計算は「ランサーズ」と変わりません。
ですが、2015年10月14日より、「タスク形式の仕事は手数料が¥0」になりました。
これは一時的なキャンペーンではなく、これからも継続していくそうです。
「クラウドワークス」は、独自のシステムにより「時給制」の仕事もありますが、こちらは「週ごとにシステム利用料の計算を行います。システム利用料率の基準となる金額の計算は1週ごとに行われ、翌週への繰り越しなどは行いません。」(「受注したい方向けのご利用料金」クラウドワークス)となっています。
同じ5円の仕事をするにしても、手数料はないにこしたことはない。
元々、「ランサーズ」も「クラウドワークス」も、タスク案件に関しては似たようなものが多く(恐らく利用している会社も両方に依頼していると思うし)、こだわりがないならタスクは「クラウドワークス」の方が収入が上がるので良いと思います。
安いからこそ数をこなしたいわけで、手数料もそれだけかさんでいくのはもったいない・・・。
クラウドソーシングの特徴として、クラウドソーシングサイトを利用することで「自ら仕事を探しに行かなくても、そのサイトに出ている案件で仕事が出来る」ことのがメリットなのですが、代わりに発生する「手数料」は無視出来ません。
仕事を仲介してもらっている以上、払うのは当たり前かもしれませんが、作業と報酬のバランスを考えて、少しでも収入の上がる仕事を、と思います。
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