本日2016年11月19日(土)、東京五反田のコワーキングスペース「CONTENTZ」において、コンテンツメーカー「有限会社ノオト」さん主催による「ライター交流会」が行われました。
「ライター交流会」とは、WEBであったり紙であったり、さまざまな媒体でライターとして生きていくことを目指す人々を対象に、すでにその世界で活躍されている方々をゲストに招いたトーク会があったり、またライター同士語り合える懇親会があったりと、文字通りライターが交流する会です。
詳しくは「CONTENTZ」さんの記事をどうぞ。
【ライター交流会】ライターがブログを運営するメリットは? ブロガーがライター仕事を請けるには?※11/19(土)開催
定期的に行われていて、ライターを生業とする上で必要な心構えや現実、お金の話など、ここでしか聴けない話が満載。
毎回、Twitterでは「#ライター交流会」のハッシュタグで内容をツイートしてくださる方々がいるので、それを読んで参考にしています。
クラウドソーシングで稼ぎたい人にも決して無関係ではない話。
今回は、「ライターがブログを運営するメリットは? ブロガーがライター仕事を請けるには?」というテーマで、ツイートにも貴重な情報が溢れていました。
より重要なものをピックアップしてみましたので、ライターとしてブログを始めたい方、既に運営しているけどさらにライターとしてブログを育てたい方、ぜひ参考になさってください!
【ライター交流会】「ライターがブログを運営するメリットは? ブロガーがライター仕事を請けるには?」ツイートまとめ
#ライター交流会 始まりました! pic.twitter.com/RG6ufNEcqh
— たじー/ノオト(編集者) (@tajimarina0115) 2016年11月19日
ライター交流会始まりました。今回のテーマは「ライターがブログを運営するメリットは? ブロガーがライター仕事を請けるには?」です。 #ライター交流会 pic.twitter.com/tjGInDRXi0
— 杉山 大祐@スプラトゥーン (@doku_sho) 2016年11月19日
「ブログに何を書けばいい?」という質問に、学生時代の黒歴史を披露する弊社朽木。今はニーズに合わせた内容を書いているそう。自分のニーズは何じゃろ…? #ライター交流会 pic.twitter.com/BwzdcsLHDr
— 杉山 大祐@スプラトゥーン (@doku_sho) 2016年11月19日
フットワークが軽いこと大切。
それが伝わるポートフォリオを提案する。#ライター交流会
— おおひがし@親指シフトユーザー (@monochr) 2016年11月19日
今日の #ライター交流会 は、「ブロガーがライター仕事を受けるには」というテーマらしいが、ブロガー名乗ってるくらいならライターと名乗っても構わないと思うんだけど。かさこさん @kasakoworld が提唱してることをやって営業かければある程度認知してもらえるんじゃないかね。
— 小林ノリコ/伊豆グルメ研究家 (@COVAnon) 2016年11月19日
#ライター交流会
ホームページやブログやSNSを検索してライターを探すクライアントは案外いない。インターネットだけに希望を詰め込まないことです。だけどホームページやブログ、SNSをやるに越したことはない。— 小林ノリコ/伊豆グルメ研究家 (@COVAnon) 2016年11月19日
プロのライターに求められることは、
・読者が求めているものを認識、執筆できること
・正しい日本語を使えること
・柔軟であること
・全体像(構造、仕組み)を把握できること
・コピー(真似)できること
#ライター交流会— Koji Miyazaki / 宮嵜幸志 (@miya___miya) 2016年11月19日
プロのライターに求められることは?
奥野さん「求められる内容を書けるかが重要」
田下さん「正しい日本語が使えるかどうか。『記者ハンドブック』と国語辞典を買ってほしい」
朽木さん「朱を入れられた時に、イラッとせずにいいと思えるか。俯瞰できるかどうか」#ライター交流会— 杉山 大祐@スプラトゥーン (@doku_sho) 2016年11月19日
ブロガーからライターへの経路について。
「取材ができそうか」「調査・分析ができるか」「エッセイ的な文章がおもしろいか」
3つ目は、最近の例では紫原明子さん。まぁほぼいないけれど…。 #ライター交流会— 杉山 大祐@スプラトゥーン (@doku_sho) 2016年11月19日
ブロガーさんがライターの仕事をどうやって取ればいいのか?について@miyawaki さんの回答→「商業ライティングでは自分で取材してきちんと書けるかどうかが大切。だから自分のブログでインタビュー記事を1本書いておいてもらえれば仕事を頼みやすいかな」#ライター交流会
@miyawaki さんが例として「ブログを読んで『あっインタビューとかリポート的なものもできるんだな』と感じた」挙げたブログはこちらです https://t.co/WJKrzKDzR4 @wakayamatic #ライター交流会
— 万谷絵美@わかやま (@orangesky1978) 2016年11月19日
— 万谷絵美@わかやま (@orangesky1978) 2016年11月19日
ブログが3日坊主にならないコツ→奥野さん「毎日にこだわらない」田下さん「続けるという意識はあえて持たない」 #ライター交流会
— 中道薫 (@nakamichikaworu) 2016年11月19日
ブログは「実験的に分析するにも、リスクなくできる場所としていい」
実績を一つのURLで見せる(ポートフォリオ)ことができる。
朽木さんのコメントから。
#ライター交流会— おおひがし@親指シフトユーザー (@monochr) 2016年11月19日
ライターさんがブログをする場合のモチベーションについて@amanojerkさんは「実験の場として使えばいいのでは。編集部ニーズ気にしなくていい。この路線いけるのかな?と色々と書いてみて、反応を探ったり実感したりする場として使えばいいのでは」。 #ライター交流会
— 万谷絵美@わかやま (@orangesky1978) 2016年11月19日
田下愛さん「ライターはブログを書くべき。パーソナルな部分を理解してもらうためにも、仕事以外にも書いたほうがいい」 #ライター交流会
— 杉山 大祐@スプラトゥーン (@doku_sho) 2016年11月19日
「ライターになりたくて会社を辞めたけれど、そこからどうしたらいいのか?」と@ai_writerさんが困っていたときにもらったアドバイスは「自分のウェブサイト(ホームページ)を作って、ライターですと書いておきなさい」だったそうです。確かに、それ大事!! #ライター交流会
— 万谷絵美@わかやま (@orangesky1978) 2016年11月19日
奥野さんいわく、ブロガーはほかの人に寄稿してもらうことがよいとのこと。自分のブログのトンマナに合う文章をもらえるかどうか文体をチェックするなど、編集者的な体験ができる。#ライター交流会
— 杉山 大祐@スプラトゥーン (@doku_sho) 2016年11月19日
@ai_writerさんからライターとしての心の持ち方を教えていただいたと思いました。「ライターたるもの、流行り物にはしっかり手を付けること。ミーハーと言われてもいい。その流行りが熟してきたときに各編集部から●●について書ける人はいない?となってくるから。」#ライター交流会
— 万谷絵美@わかやま (@orangesky1978) 2016年11月19日
@amanojerk さんは言いました。「ライターが教養としてWordPressやHTMLの勉強をやってみるのもいいんじゃないか」 #ライター交流会
— 万谷絵美@わかやま (@orangesky1978) 2016年11月19日
Word Pressに直接入稿するケースもあるので、ブログのプラットフォームとして普段から利用しておくとよいかも。 #ライター交流会
— 杉山 大祐@スプラトゥーン (@doku_sho) 2016年11月19日
継続することがブログは大事じゃないか。と@odaijiさんが例として挙げられたブログ→おやすみ君日記37.0 https://t.co/bNKBlMqDDw ほんとブログは何をおいても継続!!とりあえず続ける!いつかヒットでる。 #ライター交流会
— 万谷絵美@わかやま (@orangesky1978) 2016年11月19日
#ライター交流会 まとめると「自分が書きたいこと」「読者が読みたいこと」「編集部/クライアントが書いてほしいこと」は必ずしも一致しないので、状況にあわせて対応するために、全体の構造を俯瞰できること、柔軟であることが必要かもしれないという内容をしゃべりました。あと金の話(非公開)。
— 朽木誠一郎 (@amanojerk) 2016年11月19日
ライターにとってブログは強力な武器となる
「ランサーズ」や「クラウドワークス」で案件に対して提案する時、やっぱり「ブログをやっています」はライティングのスキルを判断するひとつの材料になると思う。
ブログの記事と仕事の記事では書く姿勢も内容もまったく違うけど、それでも「書くことが好きかどうか」「どんなことに興味を持っていて、どんな記事が書けそうか」あと「正しい日本語を使った記事が書けるか」なんていうのも、ブログで分かる。
ブログって人柄が出るから、提案だけでは分からないその人の内面を覗き見ることができるしね。
何より、「自分はこんな記事が書けます」っていう大きなアピールになる。
私がブログを半年以上続けていて思うメリットは、
- 「書く」ことそのものを日常化することで、常にアウトプットを実践できる
- 検索上位に表示されるような「読まれる記事」を書くことをブログで実践できる
- 好きなことを気楽に書いて息抜きできる
- 「こんな書き方どうかな、どんな反響があるかな」という実験ができる
- 予想外の手応えがある時に自分のスキルに気がつくことができる
と、「ブログだからやれること」ってたくさんあると気が付きました。
特に、気楽に書いた記事にちょっと反応があったりして、「こういう書き方や内容が読まれるんだ」って分かることは、ライターとして大きな収穫です。
仕事でのライティングだけじゃ、初心者はスキルの上達は遅いと思う。
ブログは、とりあえずであっても「自分だけの修行の場」。いろんなことを書いてみて、客観的な目で自分の文章を読めるようになること、そしてどんどん修正してより良い内容を目指すこと。
一人で運営してるから気楽やしね。
私のこのブログは、毎日平均100人前後くらいにしか読まれないくらい弱小なサイトなんだけど、それでも、一つのワードで検索1位に表示される記事もあるし、複数の語句でも上位に上がる記事がいくつかある。
それが「読まれる記事」ってことなんだなと、分析して自分の強みを見つけていくことも、ライターとして稼ぐには必要なスキルやと思う。
ブログは、ライターにとって大きな武器になる。
続けていると必ず自分の成長につながると思います。
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