私が恋愛の分野でライターを目指した理由

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現在、採用していただいたメディアでは主に恋愛の分野でコラムを執筆しているひろたですこんばんは。

去年、右も左もわからない状態でクラウドソーシングを始めようと決めたとき、自分に書けるものは何だろうとまず考えた。

特に秀でた知識のある分野がなく、金融や保険などは人気があって単価が高いとわかっていても、手を出せなかった。

ジムに通っている経験を活かせば、ダイエットや運動、ジム関係の記事もたくさん書ける。主婦向きの記事だって無理ではない。

でも、本当に私が書きたいもの、世に出したいものは何かと考えたら、それは恋愛についてのことだと強く思いました。

何か特別な持論があるわけではありません。

それでも、いろんな人から相談を受けたり話を聞いたりする機会がこれまで多くあり、そして私自身も、深い恋愛を体験してきました。

得たものは、私だけのもの。

私の武器はこの価値観なんだと、そのとき思いました。

恋愛は本当に人それぞれ、ひとつとして型にはまるものはなく、だからこそみんな悩むんだし、答えを求めてネットで検索する。

自分だって、若い頃は好きな人とつまずけばすぐネットを頼っていた。そんな経験が、私に「読む側」から「書く側」になることを選ばせました。

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ライターへのステップに最適だったクラウドソーシング

恋愛をテーマにしたメディアは数多くあります。

20代の若い世代に向けたもの、彼氏がいて結婚を意識した女性に向けたもの、私のようなアラフォー女性を対象にしたもの。

モテテクからLINEの作法、告白までの段取りや失恋したときの対処法、復縁、結婚、そして不倫。

恋愛は人と人の結びつき。それだけに、取り上げるテーマも本当にいろいろある。

テーマが多ければ多いほど、書くライターの数も必要になり、クラウドソーシングでも大量に募集している案件をよく見かけました。

特別な資格がないと書けないとか、限定されたスキルを必要としないのが恋愛分野でもあります。もちろん、心理学やメンタルヘルスなどの知識は歓迎されるけれど、私のようにただの主婦でも内容さえ良ければ採用してもらえる世界。

なので、取り掛かりやすいというメリットがありました。

ド素人から始めたので、「ランサーズ」や「クラウドワークス」の案件、文字単価0.3円とかそんなものでも書かせてもらえるだけマシ、という状態。専門知識が要らないということは、それだけ払う方も報酬は抑えたがります。

まずはどんな体裁が基本なのか、どんな内容が望まれるのか、ブログではない「ネットで読まれる記事」についての勉強をひたすら続けました。

最初から復縁について掘り下げることを考えていたので、そういう案件ばかり選んでは書かせてもらい、そのうち復縁専門のサイトを運営するアフィリエイターの方の目に止まってペンネームで直接Wordpressに入稿する仕事をいただいたのが、大きな転機になりました(このブログを運営している経験があってこそ)。

何処でどう使われているかわからない記事を書くより、やっぱりペンネームであっても自分の名前を記したものが世に出せる。

この喜びはすんごい新鮮で、「よく読まれている記事」に自分の書いた記事が並ぶたび、やる気が増していきました。

契約や報酬はクラウドソーシングサイトを通すので煩わしいこともないし、何のキャリアもない私にはクラウドソーシングは本当に良い仕組みだったと思います。

そして。

よく読まれる自分の記事にはどんな特色があるのか、読む人はどんな気持ちで私の記事を選ぶのか、そんなことを追求していくうちに、私の価値観をもっと多くの人に知ってもらいたい、読んでもらいたいと思うようになりました。

・・・あと、クラウドソーシングで得られる報酬にはもう先が見えなくなったのも、メディアで書こうと決めた動機です。

激戦区の恋愛分野で生き残るなら、独自の価値観が必須

恋愛分野は、はっきり言ってライターにとっては激戦区です。

取り掛かりやすいということはそれだけ書く人が多く、募集しているメディアもたくさんあるけど、すでに質の良いライター、PVを稼いでいるライターを抱えているところなら採用はシビアになります。

誰にでも書けるような内容、検索上位に表示されている記事の中身をまとめただけのような、書き手の姿が見えないような記事しか出せないなら、恋愛分野で生き残っていくのは難しいと私は思っています。

薄っぺらい記事でも、量をストックすることで検索上位に表示されることを目指すメディアもいまだたくさんあるけれど、ライターとしてやっていくならそんなところで書いても何のメリットもない。

「実績」

私がクラウドソーシングを卒業してメディアでの執筆を目指したとき、一番欲しかったのは「このライターはちゃんと書いてきたんだ」と読む人に思われるような実績でした。

そのために必死で応募して、書いて、また応募して、の繰り返し。

初めて担当の方が付いてくださることや、それぞれのメディアが目指すものの違いを理解して、それに添ったものを書くこと。

すべて、とても貴重な素晴らしい経験をさせていただいていると、今も思いながらキーボードを叩いています。

実績ってね、ひとりの力じゃ作れないんだよね。当たり前だけど。

書かせていただけるなら、私にしか書けないものを。

私の価値観を。

それが、正しい過去になる。

書けば書くほど、私の中で何かが整理されていって、新しいインプットが生まれる。

そのエネルギーはいつも新鮮で力強くて、もっと読者の人と向き合いたいと思わせてくれます。

生き残るなら、私だけの価値観をもっと磨きたい。

そんな思いを持ち続けながら、これからも精進していこうと思います。

読んでくださっている皆さま、いつも本当にありがとうございます。

 

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