さて。
前回の「U-NEXTで観るならこれがオススメ!【M・ナイト・シャマラン編】」と「U-NEXTで観るならコレがオススメ!【洋画編】」に続き、今回は「閲覧注意編」です。
「U-NEXT」、ちょっと驚いたのが、洋画の中のサブジャンルにある「ホラー・パニック」が189作品あるんだけど、普通のホラーから観るのに勇気が要る作品まで一緒くたになってる。
「モールス」と「ムカデ人間」が並んでるよ・・・スゲェ。
なので、今回は「観るならくれぐれも自己責任でね!」という危険な作品をご紹介します。
・・・予告編なんて載せるわけないだろ!!
閲覧注意!だけど気になる作品たち・・・
今回は3作品!
「ムカデ人間」と「ホステル」と「レイキャヴィク・ホエールウォッチング・マサカー」です!
【「ムカデ人間」シリーズ】
【ストーリー】
「人間をつなげてムカデを作りたい!」という思いつきを実行しちゃう作品。
シリーズは3作品、進むごとに危険度が増すので注意。ストーリーが一番しっかりしている(ちゃんと起承転結がある)のは1なんだけど、「膝の関節を砕いて歩けないようにし、顎の骨も外して口角を耳まで裂き、前の人間のお尻に唇を縫い付ける」ような描写が普通にアップである上に、当然その先の行為に関することも避けて通れないので、これ読んでアウトな人は絶対に観たらダメ。
造形も恐ろしいけど、何よりそれを作り上げようとする各作品の主人公がね、1は本当に「ムカデを作りたい!」ことだけに執着する博士だし、2はその博士に触発されてさらに「つなげたい」を加速させちゃったマザコンだし、「3」はこれまた映画「ムカデ人間」に取り憑かれた頭の弱い会計士とサディストな所長だし・・・・・ロクな奴がいねぇよ。
【閲覧注意ポイント】
精神的にキツい。シリーズの中でもかろうじてまとも(?)だからこそ「1」が一番しんどいかも。
ホラーなのかグロテスクなのか、つなげられた人間の醜悪さも圧巻だし、登場人物たちも3は全員ダメダメで感情移入できるところが1ミリもない作品。
【もし観るなら・・・】
シリーズ通して話は繋がっていないけど、「1」から観る方が楽しめ(?)ます。私は「3」で思いっきり笑った。悪趣味過ぎて。
「1」で「先頭」のカツローを演じるのは日本人の北村昭博さんです。なぜか関西弁。
【ホステル】
【ストーリー】
その前に、タイトルをクリックして入る紹介ページ、いきなり血の海で人の腕とか転がってるあのシーンなもんでびっくりした。やるなぁ「U-NEXT」・・・。
ヨーロッパを旅行中、ナンパ目的できれいな女性に近づいた主人公たち。エロい雰囲気満点の中眠らされ、目が覚めると見知らぬ部屋、目の前にはマスクと手術衣を着た男。台の上にはチェーンソーにメス、電気ドリルにカナヅチ。
いきなり電気ドリルで腕や足に穴を開けられる主人公。
理由も分からぬまま、脱出不可能な拷問が始まった・・・。
【閲覧注意ポイント】
首が飛んだり腸が流れ出したりするゴア描写に耐性がない人は絶対に観ないでください。
一切隠していないしボカしていないし、ひたすら人体を破壊する痛々しいシーンのオンパレードです。
何でこんなことが起こっているのかもちゃんと描かれるけど、正当性が一切見つからないのでほんま胸糞。
人体破壊だけじゃなくて、「外の世界」もショッキングな事実があったりとにかく気分が悪いです。
【それでも観るなら・・・】
三池崇史監督がちょろっと出てきます。意味深なセリフで。
ラストまで観ると少しはすっきりするかも、ほんのわずか溜飲が下がるというか。
イーライ・ロス監督の作品はほかにも「グリーン・インフェルノ」が観られるけど、こちらは食人族のお話。
【レイキャヴィク・ホエールウォッチング・マサカー】
【ストーリー】
ホエールウォッチングを楽しめる観光地として有名なレイキャヴィク。そこにやってきた6人の外国人たち。海に出るも不慮の事故で船長を失い、あやうく漂流しかけたところを地元の漁船に助けられる。が、それは捕鯨禁止令で仕事を失い、観光客に大きな恨みを持つ一家の船だった。
【閲覧注意ポイント】
ちょっと(?)グロいシーンがあるのと、平気で人種差別する男とかやたらと意地くそ悪い人たちばっかり出てきてはバタバタするので見苦しい。
殺人一家は清々しいまでの狂人揃いで、それでも返り討ちにあったりやられちゃったりするんだけど、「船の上」というシチュエーションで火を使う攻撃とか、なかなかエグかったりします。
「あぁでもこんな状況でもタフな人間はタフやわ・・・」と目が開くような展開は逆に見どころかもなぁ(オイ
【やっぱり観るなら・・・】
日本人家族のメイド役として、裕木奈江さんが出演しています。すごく良かった(意味深)。
ラストまで展開が早いので飽きないけど、鯨さんを好きになっちゃうかもね。
U-NEXTはコチラから。
数は少なめだけどマニアックな作品もある「U-NEXT」
ホラーやパニックものに関しては、雑な分け方な上に数も少なめなんだけど、なかなかマニアックなものが揃っている「U-NEXT」。
閲覧注意編、次点としては「グリーン・インフェルノ」とか「ヒルズ・ハブ・アイズ」シリーズもあるんだけど、きわどいものが観てみたい人は挑戦してみてください。自己責任で。
「ドラマ」のカテゴリは756作品もあって、見てみるとこちらも結構雑多に分けられているので(ミステリーやホラーも混ざってる)、観たい作品が決まっている場合は一覧から検索して探す方が良いかも。
2016年10月末現在、ポイントを使って観ることができる作品では、M・ナイト・シャマラン監督の「ヴィジット」とか「ソウ」シリーズの監督ジェームズ・ワンが製作の「ライト/オフ」なんかもオススメです。
シリーズが揃っているのがなにげに嬉しい「U-NEXT」。「ソウ」もしっかりファイナルまであるので、久しぶりに観たくなった。
【こちらもどうぞ!】
■ U-NEXTで観るならこれがオススメ!【M・ナイト・シャマラン編】
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