みんな「客観性」が欲しい

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さて。

ちょこちょこ、ツイッターのDMに相談のご連絡をいただきます。

「『○○』の記事を読みました!」「ブログの記事を読みました!」と書いてくださるのだけれど、正直とてもありがたいことだと思います。

このブログにコメントを寄せていただくことも本当に幸せなことだけど、わざわざツイッターまで飛んでくださるなんて、何ていうか恐縮です(そして皆さま礼儀正しい方ばかりなことに驚く……)。

DMでいただく内容は、ほとんどが「ヘビー」で「緊急性の高い」もの。

「つらくて仕方ない」「どうすれば良いかわからない」「助けて欲しい」こんな叫びが聞こえるようで、読んでいて涙が出ることがある。

こんな、カウンセラーでもなければ専門家でもない、ただのライター風情の私に胸の内を話してくださるなんて、繰り返しますが本当にありがたいことだと思います。

信用してくださって、本当にありがとう。

ここで誓いますが、勝手に記事のネタにするなんてことは絶対にありませんので、どうかご安心ください。

中には「書いてください」とおっしゃる方もいらっしゃって、これはこれで責任が重いし書き方も考えますが、出した記事は必ずご連絡を差し上げています。最後まで責任を持ちます。

ご相談を読んでいて思うのは、悩んでいるときって「客観性」が欲しいんだよな、ということ。

「ただ聞いて欲しい」というものはほぼなくて、何らかの「解答」=この気持ちに対する答えを求められることがほとんど。

考えすぎて、自分の立ち位置がわからない。心の状態がつかめない。現実を冷静に把握できない。

だから、誰かに説明して欲しい。

今の私は正しいのか。どうすればいいのか。

恋愛には良いも悪いもクソもなくて、正解なんてものはありません。それでも「何とかしたい」と思うのは、心の違和感が無視できないから。

どんな形であれ、幸せと思うなら苦しむことはない。つらいのは、悲しいのは、どこかで無理をしている証拠。その違和感こそ正しくないものであって、自分ではわからないから他人に判断して欲しい。

「客観性」は、自分がどうあるべきかの指針になるから。

誰にでも話せることじゃないよね、近い人だと話しやすくはあるけど、自分の状態を把握されることも何だか気が重たいし吹聴されても嫌だし。

だから、私みたいな立場の人間なら打ち明けやすいのかなと思います。

見ず知らずの人間だけど、私の恋愛観は記事を読めばわかる。そこに何か響くものがあって、わかってもらえるかもと思って、話してくださるのだろうと。

「どうあるべきか」なんてのもないんだけどね。私の言葉はあくまでひとつの意見。ひとつの考え方に過ぎない。

だけど、そのひとつですら、悩んでいるときは見えない。それが現実。

客観性を求める姿勢は大切だと思います。誰かに話せるということは、心が解決したがっていることだから。何とかしたいのは、自分のため。

お話していると、実際はまだ別れる踏ん切りがついていなかったり、別れたけれど本当は会いたくて仕方ないことがわかったり、揺れている内心が見えてくる。

だから、今すぐ無理に答えを出す必要はないんだよと。今の自分のあり方をそのまま受け入れていいんだよと。

それもあなたなのだから。

「別れるべき」と理性ではわかっていても、まだ希望を捨てきれない自分だって、ちゃんと受け止めてあげていい。それは惨めでも何でもない。

いずれ心が答えを出す瞬間が来る。それは別離を選ぶことだったり、改めて愛する勇気を得ることだったり、正しいも正しくないも良いも悪いもクソもない。

最後は必ず自分に立ち戻る。その強さを持っているから他人に話すことができる。

そう思っています。

お返事をもらえずに終わってしまった方もいるけど、それでもいいんです。大事なのは、話せたことだと思うから。

こんな私で良ければいつでも受け止めますので。

ただ、私はストレートな物言いをします。真実をきつい言葉で口にすることもあるので、無理と思ったらいつでも連絡を絶ってくださって構いません。

あとお返事はほぼ長文になります。私のクセです。

それでも客観性が欲しいと思ったら、ご連絡ください。

すっとは返せないときもありますが、精一杯お応えします。

私自身は、悩んでもあまり人に相談することが少なくて、だいたいひとりで考えて行動してぶつかって答えを得るタイプです。

他人を信用していないわけじゃなくて、こう、自分の気持ちを正確に言葉にすることが難しいので、その億劫さに負けているだけです orz

とことん自分と向き合う。惨めで醜悪で、反吐が出るほど汚らしい願望でも、それが真実なら逃げることはできない。そんな自分も愛してあげないと、心は納得してくれない。

「私の幸せは私が決める」がモットーです。

家族も友人も関係ない。好きになったら常に全力でしか人と関われない私は、受ける痛みが大きい分自分を愛しています。

ともあれ。

最近またつぶやく回数が減ってきているのですが、書いた記事の宣伝bot化せんように気をつけてツイッターもやっています。

ひろた かおり:@hiro_parallel00

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