今日は、友人の家に遊びに行っていました。
彼女は、県外から高知に引っ越してきたんだけど、私よりずっと年下。
知り合ったのは0歳児の子どもを持つ母親の集まりで、しゃきっとした話し方に好感が持てて、それ以降お付き合いさせていただいている。
子ども同士の月齢が近いこともあって、年齢が離れていても子育てのことなど話題はいろいろとあり、いつも楽しくお喋り出来る。時間があっという間に過ぎて恐ろしい。
悩みってみんな似てるよなぁ、やっぱり同じことで悩むよなぁ、と思うのは、子どものことより私たち母親自身のこと。
後回しになる「自分」と、それを癒やしてくれるもの
お互い初めての子どもで、何もかもが手探り状態、まして私や彼女のように近くに自分の親や親類がいなかったら頼るところもなく、何かあればすぐ追いつめられてしまう。
自分のことより子どもが優先になり、どこかに追いやられてしまう「私のこと」という大切な中心。
仕方ないと分かってはいても、思い通りにいかない連続にストレスも溜まるし、こういう時、気楽に話せる友達の存在って本当にありがたいと思う。
別に解決策を求めている訳じゃない、方法なんて自分でも考えるし調べればいくらでも情報はある。
そうじゃなくて、ただ共感して欲しいだけ。
こういうところが、男の人には理解出来ないのかもしれないけど、ただ「そうだよね~」と頷いてもらえるだけで、追いやられていた「私のこと」を少しでも取り戻せる。
子どもは可愛いんだよ、当たり前だけど。
それでも、育児は綺麗事ばかりじゃない。
失敗してしまう自分、駄目な自分を、認めて欲しい。許して欲しい。
彼女と話していて気が楽なのは、会っていても決して「愚痴大会」にならないことで、周りを責めたり批判するんじゃなくて、自分自身の気持ちを素直に話せること。
「そうでね、私もそうやで」と頷くことが出来れば、それだけで心が軽くなる。
今日は、「節約もしたいけど食べ物はある程度ちゃんとしたものを食べさせたい」とか「子どもが昼寝している間にいかに晩ご飯の支度を進めるか」とか「外出すると子どもがなかなか家に帰りたがらない」とか、主婦モード全開の話をしていた。
働きに出ることが出来ない今は、家計の管理はどこも悩みの種だと思うんだけど、こういう時身近な友達の話とか聞くと意外に目を向けていなかった部分を知ることが出来たりして、参考になる。
あんまり気を張り過ぎても節約疲れでしんどくなるけどね、ここでもやっぱり「私のこと」は後回しになって、ちょっとお菓子買いたいなぁ、と思ってもつい我慢してしまう。夫には買うんだけどねぇ。
「お弁当太郎」でお昼
で。
そういう日頃の節約疲れを癒やすために(?)、彼女と会う時はたまのランチくらい外のものを食べようよ、ってことで外食したり出前をとったりするんだけど、今日はお弁当を買うことにした。
県外から来た彼女がまだ食べたことがないという、「お弁当太郎」。
ここは高知の会社がやっているお弁当屋さんで、国内産のお米や野菜を使っているのと、ご飯を玄米や十穀米に変更出来るところが好きで、私も以前はたまに利用していた。
お弁当の種類も多いしどれも美味しいんだけど、ある時期「あんかけかた焼きそば」ばかり食べていた・・・何でや・・・。
で、彼女は「それを食べてみたい」となり、私は初めて「南蛮幕の内」を。あとミニサラダを二つ。
子どもたちはそれぞれご飯は別に用意してある。
電話で注文してから取りに行きました。

このイラストが可愛いがよねぇ、前から好き。
「あんかけかた焼きそば」の写真を撮り忘れたのが残念 orz
何でも触りたい息子は早速サラダに手を伸ばす。いやいや、ちょい待ちや。

「南蛮幕の内」500円。ご飯は十穀米に変更。
胸肉に薄く衣をつけてあって、さくっと揚がっていて美味しい。オーロラソースが合う合う。
卵焼きも煮物も優しい薄味、手作りだと分かる。
十穀米ももちもちで食べやすい。
男の人には若干ボリューム不足かもしれないけど、これで500円なら文句なし。
150円のミニサラダは、半分に切ったゆで卵にキャベツに水菜、和風ドレッシング付き。
容器の底に水が溜まっていなくて、切りたてなんだなと分かる。どれもシャキシャキ。
なんともヘルシーなお昼でした。
正直、子どもと一緒のご飯は慌ただしい。先にあげても、自分たちが食べているものに興味を持って自分も口にしたがるし、飽きたら動きまわるしで、ゆっくり味わうのもなかなか難しいのが現実だけどね。
まぁそれも、友達と一緒なら笑いながら済ませるのさ。
鴨部本店:高知市鴨部855-2
088-834-12228:00~15:00
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