さて。
5月、油断していたらあっという間に1.5キロ太っていたヒロですこんにちは。
・・・40代の1.5キロとは、20代の1.5キロとまったく意味も重さも違うのだよ・・・。
普段、ジーンズはゆるめを避けてサイズぴったりのものを履いているので、体重が増えるとすぐ分かる。
・・・が、今月は完全に油断していた。仕事で家に引きこもる時間が多かったのと、仕事の合間につまむお菓子、ほんでお昼ご飯を食べて眠くなってしまい、つい昼寝をしてしまったことが原因。
つまり、
ただの不摂生ですな。えぇ。
で。
ダイエットにはやっぱりカロリー制限と運動なのですが、カロリー制限は家でも出来るとして、運動に関しては、現在通っているジムでの筋トレ時間を増やすことにした。
もちろん家でも筋トレは出来る。
むしろ、自重で行う筋トレは手軽で無理もないし、テレビを見ながらやれたりするので、まずはここからスタートが良いのかもしれない。
なんたってお金かからないしね!
が、家でもやるとして(私は腹筋と腕立て伏せ、プランクとスクワットなんかを組み合わせてやってます)、ジムに行ってみるのも、運動だけではない楽しさがあるのでオススメです。
「一人じゃない」ことが強みのジム
まず、ジムに通うことのメリットとして一番に挙げたいのは、
・「何が何でも運動しようという気になれること」
です。
筋トレマシーンもあり、スタジオレッスンもあり、またそこに来るのもいずれ運動が目的である人ばかり、モチベーション維持には最適。
私の場合、同じ年代や自分より上の世代の人でとてもスタイルの良い人など見ると、やる気が出ます。
「人の目」って、上手に意識すれば良い刺激になるんですよね。
自分も見られる可能性があると思うと、頑張ろうという気持ちが湧いてきます。
専用のマシーンがあり、本格的な筋トレが出来ること
だいたい何処のジムにも、筋トレ用のマシーンがあると思います。
どれもゴツいしとっつきにくい感じもあるかもしれませんが、鍛えたい部位ごとにしっかり負荷をかけてトレーニングが出来るので、自重で行う以上の効果があります。
マシーンによっては使い方がわかりづらいものもありますが、ジムのスタッフさんに遠慮無く訊きましょう。あ、はっきり言いますが、ジムのスタッフ全員が有能というわけではないので、自分に合う人、信頼できる人を見つけることは大切です。
私が思う「教え方の上手なスタッフ」というのは、
・実際に正しい方法でやって見せてくれること
・筋肉を痛めるなど危険なやり方を注意してくれること(これ大事)
・言葉遣いや態度がしっかりしていること
ココらへんは最低限観察した方が良いと思います。
無茶をして体を痛めては本末転倒ですからね。
慣れてきたら、自分用の筋トレメニューを組んでもらうのが良いと思います。
スタジオレッスンがあること
エアロビクスやズンバなど、スタジオでしか出来ないエクササイズがあります。
これらは、筋肉トレーニングの「無酸素運動」とは違って体を動かし続ける「有酸素運動」になりますが、ダイエットにはこの二つの運動を組み合わせるのがオススメです。
有酸素運動と言っても、エアロビクスなら初心者向けから上級までクラスが別れていることがほとんどなので、自分のレベルに合わせて参加するレッスンを選べるので安心です。
また、ヨガやピラティスなども、インストラクターの指導のもとで正しいやり方を覚えることが出来るので良いと思っています。
ダンス系のレッスンや格闘技系のレッスンなど、ジムに入会するまで「こんな運動あったのか!」と思うようなものがいろいろあって(フラダンスとか実際に腰にフラつけるしね、めっさ楽しそう)、ジムでしか出来ない運動を楽しめるのも、わざわざ通う理由。
仲間が出来ること
通い続けていると、顔見知りになったりお喋りする人が出てきます。
いつも同じ時間帯に来る人とか、同じレッスンに入る人とか、いつの間にか自分も覚えてもらっていたり。
こういう「仲間」が出来ると、ジム通いも楽しくなります。
私の場合、何年も入っているレッスンがあるのですが、「同じレッスンが好き」というのはそこにいる人間としか共有出来ない感覚で、またそれについて語り合える仲間というのはとても貴重。いつも楽しくお喋りが出来て、家庭を離れた良い気分転換になっています。
ジムなど、密度の濃い空間でのコミュニケーションは逆に疲れることもあるけど、専業主婦の私にとっては社会に触れる場所でもあり、仲間とのお喋りや情報交換などは、運動と等しく大切なものです。
また、自分より若い世代、上の世代と、幅広い年代の方々とお喋り出来ることも魅力。
以前、仲良くなった年上の方にウェアをお貸ししたら、「白雪ふきん」をウェアの返却と一緒にお礼としていただいたり、こういう交流も幸せです。
マシーンにしろスタジオレッスンにしろ、「一人じゃない」ことが一番のメリットかもしれません。
もちろん、一人で黙々と頑張りたい時は運動に集中すればいいし、休憩したくなったらマッサージチェアで横になればいい。
大きなジムなら、広いお風呂やサウナなどでリラックス出来ますね。
家で運動することももちろんいい、でもジムなら誰かがいて、環境も整っていて、ダイエット目的以外でもリフレッシュには良い場所だと思います。
高い会費、元を取るつもりで!
そうなんです、ジムの会費って意外と高いんです。
私の住んでいる高知市内にもいくつか大きなジムはありますが、まず一番大きな「イオンスポーツクラブ「THE SPACE」 高知店」だと、平日土日を問わず営業時間内なら好きに使える「正会員」が8,640円(税込み)。
次に大きな「フィッタ 高知店」も同じ「正会員」が9,720円(税込み)。
平日の昼間のみ、夜の時間帯のみなど、利用したい時間帯によって会員種別を選ぶことが出来るけど、それでも決して安いものじゃないんです。
正直、専業主婦の立場でこの額を毎月出すのはしんどい。趣味だし。
でも、私の場合は「これくらいの額はクラウドソーシングで稼いでやる」という気持ちが強く、仕事へのモチベーションに繋がっています。
あと、やはり「これくらい払うならしっかり元を取りたい」という思いもあります。
せっかく高いお金を払って行くなら、それなりの結果を出したい。健康的な体になりたいし、体力維持も真剣に取り組みたい。
私は高齢出産だったので産後太りと体力の低下が著しく、一年半休んでいざジムに復帰した時は、めっさしんどかったです。
が、ダイエット指導などトレーナーの方にお願いしてしっかり鍛えたので、現在は妊娠以前の体重まであと少しというところまで落ちています。筋肉量は元に戻り、昔着ていたウェアも問題なく身に着けることが出来るレベル。これも、信頼できるトレーナーの方と取り組めたおかげ。
実際、ジムに行けるのは週に一度か二度の数時間ですが、それでも、私にとっては「ここでしか出来ないレッスン」があって、「ここでしか会えない仲間」もいて、何より私自身が心の底から運動を楽しめるので、日常になくてはならない場所です。
こういう息抜き、リフレッシュがあるから、家事も育児も仕事も頑張れる。
ダイエットだけじゃない「ジム活」、行ってみると新しい自分になれる、かも。
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